●しん先生によるお仕事速報ニュース...バックアップ
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2002.7.22~
-『「きみのカケラ」』第1話〜第3話作業。
すいません、多忙だったためあとで埋めます。ごめんなさい。

2002.7.21
-『「きみのカケラ」』作画。

2002.7.20
-『「きみのカケラ」』カラーページ。
色彩参考資料としてジブリ関係のものを沢山買う。サンデー本編カラーページ&活版の作画。

2002.7.19
--GXピンナップ
ペインター作業。今回は「長月ちゃん」。そんな名前の女の子いるのか?ということで名字です。
本編カラーページ&活版の作画。

2002.7.18
--ゲーム打ち合わせ。
サンデー表紙イラスト、本編カラーページの作画をしつつ小プロさんとコナミさんと「最終兵器彼女」のゲームの打ち合わせ。時間の関係上事務所に来ていただいたのですが事務所の狭い六畳の応接に八名の大人がひしめく状況に。かなり異常な光景…本当にすいませんでした…。内容は極秘なので言えませんが、基本ラインはあくまで首尾一貫して「シュウジとちせの恋愛」。その間に起こるさまざまなことをシュミレーションして楽しんでもらうという事を確認していただく。言ってみれば「最終兵器彼女」を読みながら「シュウジ、てめーもっとうまく出来ねーのかよ!」とやきもきしながら読んでいた読者さんに、「じゃあやってみてよ」と場所を提供するようなノリです。ゲームをあんまりしない私も何だかやってみたい気が…。
スタッフと全体ミーティング。ウチの事務所にもついにリストラの波が…仕方のないことだけど大変なことでありますよね、各スタッフそれぞれの生活を背負ってるのですから。経営者になりたくて漫画家になったわけではないのに、漫画を描くには経営者にならざるを得ない…頑張ります。
サンデー表紙イラストアップ。

2002.7.17
--名古屋出張二日目。
軽く仮眠を取って仕事をして朝10時からラジオ、テレビの出演のお仕事。ラジオ三本、テレビ二本の収録。ラジオの生放送って楽しいですね、5分間だけだったけど。お昼に名古屋名物ひつまぶしをいただく。うめー。午後三時収録終了。慌ただしく新幹線で『「きみのカケラ」』ネーム。帰ってサンデー表紙イラストの直し分と、本編カラーページの作画、サンデーGXのピンナップの作画。
CBCキャンペーンの関係者の皆さまありがとうございました。大変だったけど楽しかったです。

2002.7.16
--名古屋出張一日目。
台風の中タクシーで事務所へ。打ち合わせや表紙イラスト、GXピンナップラフ等のたくさんの仕事を新幹線の時間までに片づけて急いでタクシーで新横浜へ。グリーン車の快適さに感謝しつつ車中で『「きみのカケラ」』ネーム。名古屋まで早いなあ、一駅。駅直結の立派なホテルへ。東北新社さんありがとうございます。CBCの担当さんに名古屋名物手羽先を食べにつれてっていただく。音楽担当だった時はバンドの人を連れてよく来る店とか。一度そんなふうに連れていったら貸し切りだったのでなんで?と思ったらB'zのライブの打ち上げだったそうで。庶民的な店でおいしくて、ホント良かったです。
ホテルに帰ってまた仕事。

2002.7.15
--「少年サンデー」表紙イラスト原画。
少年誌っぽいイラストと言うことで結構大変。こんな感じでいいのかなあ?雑誌の顔として。
東京キャラクターショー用のサインを一気に書く。単行本50冊、クリアポスター50枚。

2002.7.14
--「LOVE SONG 2002」書き下ろしイラスト。
web上で募集させていただいたアンケートに基づき書き下ろしイラストの作成。人が多くて大変〜。

2002.7.13
--「きみのカケラ」ネーム。
私は仕事をしながらDVDをかけながら仕事をします。それはある程度描いているお話にあわせてイメージをセレクトします。最近やっていた仕事で言えば。

「LOVE STORY,KILLED.」->「禁じられた遊び」「戦争のはらわた」「映像の世紀〜民族の悲劇果てしなく」「パーフェクトサークル」「シド・アンド・ナンシー」「プライベート・ライアン」「スターリングラード
「なつのひかりの」->「白線流しDVD BOX
「きみのカケラ」->「ガンバの冒険 DVD BOX」「運動靴と赤い金魚」「グレートジャーニー」「子猫物語」「とっとこハム太郎」「映像の世紀〜民族の悲劇果てしなく」「おしん完全版

だったりします。
作品の内容想像できますか?(別にこの映画等を参考にしたとかではありません。ねんのため。)

2002.7.12
--大忙しの日。
台事務所泊まり込みで朝まで仕事。スタッフのみんなが来たところでイラスト集等色々指示を出す。資料の検索。一時からまんが情報誌「ぱふ」さんに取材していただく。イラストの制作を中心に新連載のことやイラスト集、アニメについて聞いていただく。入れ替わりで、竹書房まんがクラブの担当さんと打ち合わせ。…の前に朝ご飯兼お昼ご飯を急いで食べさせていただく。打ち合わせ開始…の途端にスピリッツの担当さんがイラスト集の表紙のサンプルを持ちがてら原稿を取りにいらっしゃいました。イラスト集の表紙はすごいですよ、動きます。てゆうか最近出たエアロスミスのベストのジャケみたいな仕組みです。ウチの方はタイトルがふわっと浮き出て来ます。コストの関係で初版にしか付けられないらしいので発売の際にはお早めに本屋さんでぐりぐりやってみて下さい。イラスト集原稿、DATA等お渡しできるものはお渡しして、「わた散」打ち合わせ。各ネタと全体の構成ができ上がるまで数時間。丁度終わったところで、また他誌の編集の方とお会いする。その後帰ってきてイラスト集の残りの作業。気がついたら床で寝てました。その時見た夢はなんかに食べられちゃう夢でした。やば。

2002.7.11
--イラスト集の仕事。
台風一過。いい天気ですね。被害に遭われた地域の方、お見舞い申し上げます。梅雨の間ずーっと洗車してあげなかった愛車二台もそろそろ可哀想だなあ。取りあえず今日は仕事の合間に家に帰って伸び放題だった庭の芝を刈り、水をあげました。生き物の世話は大変ですね。ごめんなさい。
昨日ですが、アニメ版「最終兵器彼女」のオリジナル・サウンドトラック・アルバムが発売されたみたいです。アルバムには確か単行本二巻の表紙イラストのB2ポスターが付くはず。うろ覚えですいません。限定なのかな?お早めに。CD屋さんでくれなかったら要求してみて下さいね。このCDは「MOTER MAN 山手線」で有名なテクノバンド(御本人はバカテクノです、みたいに言ってましたけど(笑))「SUPER BELL"Z」のお一人が「最終兵器彼女」のファンとの事で総合プロデュース?(またうろ覚えですいません)なさっているそうです。是非聴いてみて下さいね。

2002.7.10
--少年サンデー。
と、言うことで前から予告していた新連載の雑誌は「少年サンデー」でした。あんまり意外じゃなかったかなあ?もしよかったら予告のイラストを見てくれた感想なんかいただけると嬉しいです。
正直に言うと子供の頃以来、少年誌はほとんど読んでいません。担当さんに読んだほうがいいですか?と聞いたら。読まなくていいです。とのお返事だったので、読まずに描いてみます。もうお話は最初から最後まででき上がっています。冒険モノです。少年少女のお話です。子供の時代しかない、短い一生の中で、精一杯自分の欠けている、でも涙が出るほど欲しい、何か、「カケラ」を探す子供たちの最後の冒険の話です。ごめんなさい、また読者層が違う話です。少年と、少女のために描いてみたいと思っています。『きみのカケラ』はそんなお話です。

2002.7.9
--「LOVE STORY,KILLED.」後半部分完成!。
ほんとに終わった〜。皆さんここまでの長丁場本当にお疲れさまでした。担当さん、関係者の皆さんも本当に御迷惑をおかけしました。おかげで手を抜くこともなく、やっつけ仕事になることもなく、いい作品を作ることが出来ました。
「LOVE STORY,KILLED.」自分的には最後までどうなるか、はらはらしていたのですが最終的に非常に手ごたえのある作品になりました。今週のスピリッツの予告では「最終兵器彼女」の外伝として広告が打たれていますが、私の中では「最終兵器彼女」はシュウジとちせのためのストーリー、舞台であり、いわゆる番外編はありえないという制作姿勢です。昨年サンデー GXで発表した「世界の果てには君と二人で。あの光が消えるまでに願いを。せめて僕らが生き延びるために。この星で。」も同様の理由で時代だけを共通とした全く違うストーリーを描いており、本作もまた同様に同時代を舞台にしたオリジナルのストーリーです。
当初スナイパー物をやろうという話が出たときに、真っ先に思い浮かんだのが、子供の頃に夢中で読んだ松本零士先生の「戦場マンガシリーズ」でした。そこでそのオマージュ的な作品を描いてみようと思ったのが始まりです。しかし、そこをスタートとし深く掘り下げていくうちにどんどん違った要素が浮かんできました。最終的には先生の作品とは似ても似つかない、「オマージュ」と申し上げるのにはとても失礼で申し訳ない作品となり完成をみました。「最終兵器彼女」では読者の感情を揺さぶることだけに集中することでエンターテイメントが作れないかという挑戦だったのですが、「LOVE STORY,KILLED.」は読者の感情を「逆なで」することでそこからストーリーの奥にあるものを感じてもらえないかという挑戦です。読まれた方の多くの方から不快だ、失望したという感想が出ることを覚悟の上で描かせていただきました。ここまで言って、実際読んでみたら、はあ?全然甘っちょろいじゃん、みたいな感想になりましたらそれはそれで、ちょっとほっとしたような気持ちになります。興味がある方は読んでみていただけますでしょうか?
最後になりましたが「最終兵器彼女」の外伝を期待して下さっていた方、関係者の方申し訳ございませんでした。「LOVE STORY,KILLED.」は私の中では学校こそ出てきませんが、「最終兵器彼女」と同じ、時代とともに何かを共有した、いわば青春学園モノと思っているのです。

2002.7.8
--「LOVE STORY,KILLED.」後半部分ネーム完成。
終わった〜。じゃなくて引き続き後半の作画仕上げに入る。リミットは明日の日が落ちるまで。がんばろう。

2002.7.7
--池田君と太田君と浅野君ヘルプ。
みんな自分の仕事が忙しいのにホントごめんなさい。
いけだたかし君は現在サンデーGXで「FADE OUT」という作品をシリーズ連載していて、それがこの度めでたく単行本になります!おめでとう!初単行本!デビューから長かったけど、初単行本って格別なんですよ。これ、自分の本ですって人に手渡せる感激。雑誌のページを開いてここに載ってますっていうのとは全然違う。永いつきあいということもあり、担当さんまで同じだということもありで、僭越ながら単行本の帯の推薦文をかかせていただきました。ただ、友達だから、仕事だから褒めるっていうなあなあな感じは好きではないので思ったことを正直にかかせていただきました。いや、実は本当にオススメなんですよ。まじで。ここだけの話。
浅野いにお君もやはりサンデーGXでコンスタントに読み切りを載せているのでこちらも応援よろしくです。

2002.7.6
--「LOVE STORY,KILLED.」前半部分完成!。
お疲れさまです!完成〜。じゃなくて引き続き後半のネーム上げに入る。作画できそうなところからヘルプに来てくれた池田君に渡していく。他の人はお疲れなので休んでもらう。朝方仕事上がりにいっぱいやってたら久しぶりに会ったのでついつい話をしながら飲んでしまう。みんな起きてくるまで後二時間か…。

2002.7.3
--「LOVE STORY,KILLED.」活版〆切。
ごめんなさい、まだネームも全部出来てないです。活版前半16ページ分のネーム上げ、作画に入る。夜新連載打ち合わせ。坂本君と西尾君に同席してもらう。二話目以降の展開、すごい面白そう。ほっとしつつスピリッツの作画。

2002.7.2
2002.7.1
--「LOVE STORY,KILLED.」カラー仕上げ。
皆さんはお疲れなのでお休み。大変でした。ちょっとエッチです。エッチって問題じゃないか、すいません。巻頭カラーがこんなんでいいんだろうか。でも大変でした。


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