にしおやすともです、よろしく。

アシスタントの黒一点です。女性に囲まれてバラ色の日々です。
ラジコン好きな硬派な男です。(オレ的に)

人物、背景、ト−ン担当です。


例えば、この画面の自転車と背景を担当しました

闘病日記

ひと夏のおもひで...
記録的猛暑だったにもかかわらず、エアコンの購入を渋っていたオレ。
いよいよ耐えきれず8月1日に購入、
しかし!買った早々3日で大破(温風がオレを直撃)
結局9月半ばに交換。
すでに世間は涼しかった
(一番暑い時に文明はオレに味方しなかった...)
一句...

炎天下 そとより暑い 部屋のうち...

人生って谷ばっか....

君の不運は昔から?(スタッフ)

: 本人はいたって健康です

っこさねばの理由

最終兵器彼女の連載と単行本化の仕事と、
あわただしいかった日々も過ぎて落ち着きをとりもどした今日このごろ。

引っ越しをすることになりました。

普通の人が引っ越しをするようになるきっかけというのは
たとえば部屋が手狭になったとか、通勤がたいへんだから、
いいところでは受験合格とか結婚するからとかだったりしますよね
(そういう人にはコングラチュエーションこんちくしょうめ!)

しかし、
いやなことが理由だったりする人がいないないわけではなく、
住んでるところが取り壊しになるとか家賃が払えない、
隣人ときまずくなる、となりの部屋から呪文のような声、だったりして、
なかにはでるものが…でる!(絶叫)というひともいることでしょう。

君の不運は昔から?(スタッフ)
というわけではないとおもうんですがウチにもでたんです。

あれは最終兵器彼女の連載が最終回に近づきつつある初秋のことだったと思います。
そのころ私はしんプレの事務所から遠くに自宅がありました。
また仕事も忙しかったため週のうち大半を事務所に泊まり込んですごしていたんです。
そして週末に自宅に帰って疲れた体こころをともにリフレッシュするというのが
自分にとっての小さな幸せの日々でした。

しかしやつらは、そんな小さな幸せを感じている私をよそに水面下で
ちゃくちゃくと…ちゃくちゃくと勢力を強めていたのです。

お風呂から上がりひといきついてから明かりを消し布団に横たわりました。
その日はなかなか寝つけずいく度も体の向きをかえ、
そして時計の針も深夜2時をまわりやっとおちついたと思ったあたりだったとおもいます。

不思議なことがおこりました。
髪の毛がカサカサと動いたりとまったり、
本来うごくはずもない髪の毛。
おかしいぜったいへんだ!
もしかして頭の上になにかがいる!!
びっくりして体を起こしました。

案の定、ぼとり。

なにかがいままで自分が寝ていた布団の上におちました。
暗やみの中でもひときわ黒い色です。しかし動きません。
なんだろうと照明をつけてたしかめようとスイッチをつけるとやはりそれはヤツでした。

やつらとはそうです。基本的に日本全土広くに生息し、暗いところが好きらしく、
また人の心が読めるのかこちらが退治にためらうと見透かしたように飛んで襲ってくる
床の上を走り回る黒くてツヤツヤしたものでした。

あまりのショックで退治することも忘れていると
その黒いものはカシャシャカシャー
一瞬で台所のほそいほそい隙間に逃げていきました。

ああ、退治しないと…頭の上を…

倒さないと、なぜ…?どうして?

何だろう…もう……どうでもいいや……』

自分のなかで何かが崩れさってゆく…そんな感じでした。

…次の日
コンビニ弁当を手に下げて部屋に戻ろうしていました。
マンションを2階に上ろうと階段をいくと
ところどころに行き倒れている黒いヤツ、ピクピクとしびれるように動く黒いヤツ、
なにかからにげるように消え去っていく黒いヤツ、
そして階段を上りきり共用廊下に出たところで信じられない光景を見ることになりました。

自分の部屋からひとつ隣の部屋の玄関のまえにほんとうに数えるのすら嫌になるほどの(ゆうに100匹はいた)
大小さまざまな黒いヤツの死骸が……

そして私は悟りました。
そうか
こんなにいたのか…
コンバットだろうがバルサンだろうがもう何やっても無駄だ…
このマンションはすでにヤツらの手に落ちていた…。
引っ越さねばというわけでした。 
                
おわり