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2013年06月28日
「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」本日発売開始です!!
こんにちは!しんプレは現在、梅雨のじめじめと多くの締め切りと格闘中でございます…
…が、あとちょっとで、その締め切りの山場を越えられそうです!(^▽^)ノ
もうひと頑張りしていい作品をお届け出来るように頑張りますので、ぜひ応援よろしくお願い致します〜!
さて、白泉社様の「月刊メロディ」で短期連載中の全3話構成の作品「あの商店街の、本屋の、小さな奥さんのお話。」後編(最終話)が、6月28日発売の「月刊メロディ」8月号にて掲載されます!
*[PC]写真をクリックするとギャラリーが始まります。写真の左右で移動、×で終了です。
「月刊メロディ」4月号(2月28日発売)より、3号連続掲載となっておりましたが、前編と中編共にブログで告知出来ず申し訳ございませんでした。
お手に取られた方、まだ読んだことがないよ〜という方に、ざっくりあらすじと、全3話の中からいくつか絵をピックアップしてのせちゃいます!(>ω<)
むかし、昔。
東京で、一番本がよまれるって言われる小さな町があったそうで
————そう言われるようになる少し前
まだ、大きな戦争が終わって、10年ばかし経った頃のこと
東京近郊の田園が広がるこの町の
小さな商店街の一角に
あの、本屋さんはあったのです。
————あの、奥さんはいたのです。
本屋さんに嫁いできてすぐ、やさしい旦那さんを亡くしたちいさん、
知らない場所でひとり右も左も分からない中、でも自分で懸命に考えて、
旦那さんの親友だったハチさんや商店街の人々や、たくさんの人達の力を借りながら、旦那さんが残した本屋さんを切り盛りしていきます。
「旦那さんが残した本を全部売り切ることが、旦那さんを知り、旦那さんに恋をしていくことだ」と決心した奥さんでしたが…
そして、今回メロディ8月号に掲載される後編では、
残された本が少なくなっていくうちに奥さんは改めて旦那さんを失うことに気づき…
様々な困難に立ち向かうちいさんが、本屋で見つけたものとは!?
とっても楽しくて温かくて、レトロな雰囲気のお話になっております(*^▽^*)
よろしければ是非、お手に取ってご覧下さいませ〜!!
・関連リンク
2013年06月13日
サキドリ「雪にツバサ」vol.78『雪ちゃん&チコたん』
「雪にツバサ」サキドリ第78弾です☆
サキドリ企画では、作品の一コマをしん先生がコミスタで描かれた原画スキャンから、サキドリ・アトダシサイズに変えて、原画ほぼそのまんまでお届けして行きます!!!
今回のサキドリは、「雪にツバサ」第78話「ああ‥楽しみすぎる!」よりコチラ☆
サキドリ「雪にツバサ」vol.78『雪ちゃん&チコたん』
2013(c) Shin Takahashi.
第78回目は雪ちゃん&チコたんからセレクトです。
どんなシーンなのかは、毎週月曜発売の週刊ヤングマガジン29号「雪にツバサ」78th Song「ああ‥楽しみすぎる!」でご覧頂けますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね〜☆
「サキドリ」「アトダシ」企画は、なるべくネタばらしや、単行本読みの人が迷惑しないようなシーンをセレクトしていくつもりです。
どうぞ安心してお楽しみ下さい(*-*)v
関連リンク
『雪にツバサ』新連載攻勢第5弾!高橋しんヤンマガ初登場!【33号:7月16日発売】
2013年06月11日
無償版「いいひと。」震災復興編・第26期限定リリース開始です。。。しん
2011年3月に起きた東日本大震災から、27ヶ月。
あの日から、2年と3ヶ月が経ちました。
震災への精神的な支援を目的に(株)小学館様の特別の許可を頂き、無償で公開させていただく「いいひと。+…and I still remember.〜これから。」の第26期の限定ダウンロードを本日、震災が起こった同時刻の14時46分18秒に、開始させて頂きます。
被災された方、直接被災されなくても心が傷ついた方、原発の元で被害を受けつづけていらっしゃる方、そしてこの作品を描かせていただくきっかけになった阪神淡路大震災を始め多くの震災で傷ついた、今なお終わらない痛みと悲しみにお見舞い申し上げます。
震災から二年以上、未だ一度もこのPDFファイルをバージョンアップさせる事は出来ていません。生活して社会の中で生きて行く事と、小さくてもこうした物を両立させて行く事の難しさや、自分に対してのふがいなさを改めて確認するような2年間でした。
ほとんど仕事だけしてきた自分に、ここに新たな言葉を記す資格はありません。ただ一つ、阪神・淡路の震災で被災された方に取材させていただいた時の「忘れ去られる事が一番つらい」という趣旨の言葉から始まったこの作品を、改めて今後も、私自身への反省や気付きも併せまして、作品のテーマ同様、震災からの節目節目で「思い出すこと」をテーマに公開して行けたらと思い、続けさせていただきます。
震災直後の3月26日の第1期の公開以来、たくさんのダウンロード、リツイート、ご感想、そして何より、読んでいただきましてありがとうございました。
正確な集計はしておりませんが、初期の集計の結果から本編・副読本を合わせてミラーを合わせるとおそらく数十万の方にダウンロード閲覧して頂けたのかなと思います。
小さな漫画家の小さな作品に、皆さんで多くの力を与えてくださったこと。その事で、読まれた方の中で少しでも、前を向けた方がいらっしゃれば、嬉しく、誇りに思います。
いつもは作品を出版関係の方や本屋さんから読者さんの元に届けて頂くのですが、この作品はツイッターやwebを通じて、作品を「読者さんから」、そのお友達の方々に届けて頂いています。お手数をおかけしますが、作家としてとても幸せな事だとも思っています。
この無償公開はβ版から支えてくださった読者の皆様のお陰です。一人では、あまりの震災の大きさに心が折れて、皆さんに見てもらうところまでもたどり着けなかったと思います。有り難うございました。
この作品のあとがきにも書かせて頂きましたが、こんな時ですが、こんな時だからこそ、震災が起こってから描かれたものではなく、その時点で、震災の復興に関するコンテンツを持っていたものとして。そして漫画を取り巻く環境が必ずしも良い方向には進んでいない時に、漫画家の先輩達が血のにじむ思いをして開いて下さった「こんな時にでも誰かに勇気をわける事が出来る、信じる」という、漫画が持ち得る道を途絶えさせぬよう、私の小さな一歩一歩ですが、重ねさせて頂ければと思います。
では、この作品を、今は私の読者の方に。それと、もし漫画が好きなお友達で、日常の中震災の事が忘れられて行く、忘れて行く事に心が傷ついている方がいらっしゃいましたら、よろしければまわして頂けますか?小さな力の漫画家で申し訳ないのですが。
2013年6月11日 高橋しん
無償ダウンロードはこちらの第1期配信のエントリーからどうぞ。
※今期の無償配信は本日から2日間の限定配信を考えています。
作品のテーマ上、また震災後、節目節目で私なりに復興の状態を見定めつつ、その都度配信して行けたらと思っています。ご理解よろしくお願いします。
PDFが読む事の出来ない環境にある方は、申し訳ありませんが有償の書籍をお買い求め頂くしか、今は方法はありません。これは宣伝ではなく、PDFを読めない方への配慮としての一文です。ご理解頂ければ助かります。
>「いいひと。」11巻の小学館さま書籍情報・販売サイトへ(色んなサイトのネット書店へも行けます)
ご意見・動作の不具合等ありましたらツイッターID [@sinpre]まで、どうぞよろしければお願いします。
●今回の配信のためにFacebookページも作ってみました。よろしければ。
2013年06月06日
サキドリ「雪にツバサ」vol.77『雪ちゃん』
「雪にツバサ」サキドリ第77弾です☆
サキドリ企画では、作品の一コマをしん先生がコミスタで描かれた原画スキャンから、サキドリ・アトダシサイズに変えて、原画ほぼそのまんまでお届けして行きます!!!
今回のサキドリは、「雪にツバサ」第77話「でも‥きっと」よりコチラ☆
サキドリ「雪にツバサ」vol.77『雪ちゃん』
2013(c) Shin Takahashi.
第77回目は雪ちゃんからセレクトです。
どんなシーンなのかは、毎週月曜発売の週刊ヤングマガジン28号「雪にツバサ」77th Song「でも‥きっと」でご覧頂けますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね〜☆
「サキドリ」「アトダシ」企画は、なるべくネタばらしや、単行本読みの人が迷惑しないようなシーンをセレクトしていくつもりです。
どうぞ安心してお楽しみ下さい(*-*)v
関連リンク