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2012年08月30日

サキドリ「雪にツバサ」vol.47『雪ちゃん』

新連載「雪にツバサ」サキドリ第47弾です☆
サキドリ企画では、作品の一コマをしん先生がコミスタ・ボールペンで描かれた原画スキャンから、サキドリ・アトダシサイズに変えて、原画ほぼそのまんまでお届けして行きます!!!

今回のサキドリは、「雪にツバサ」第47話「‥‥‥‥」よりコチラ☆


サキドリ「雪にツバサ」vol.47『雪ちゃん』

サキドリ雪にツバサ
2012(c) Shin Takahashi.


第47回目は雪ちゃんからセレクトです。
どんなシーンなのかは、毎週月曜発売の週刊ヤングマガジン40号「雪にツバサ」47th Song「‥‥‥‥」でご覧頂けますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね〜☆


「サキドリ」「アトダシ」企画は、なるべくネタばらしや、単行本読みの人が迷惑しないようなシーンをセレクトしていくつもりです。
どうぞ安心してお楽しみ下さい(*-*)v


関連リンク


[速報!]いよいよ新連載、発表です!「雪にツバサ」


講談社さんの「雪にツバサ公式サイト」


『雪にツバサ』新連載攻勢第5弾!高橋しんヤンマガ初登場!【33号:7月16日発売】


週刊ヤングマガジンさん公式サイト

投稿者 sinpre : 13:04 | コメント (0)

2012年08月23日

サキドリ「雪にツバサ」vol.46『ツバサ君』

新連載「雪にツバサ」サキドリ第46弾です☆
サキドリ企画では、作品の一コマをしん先生がコミスタ・ボールペンで描かれた原画スキャンから、サキドリ・アトダシサイズに変えて、原画ほぼそのまんまでお届けして行きます!!!

今回のサキドリは、「雪にツバサ」第46話「‥急がなきゃ‥早く‥早く!」よりコチラ☆


サキドリ「雪にツバサ」vol.46『ツバサ君』

サキドリ雪にツバサ
2012(c) Shin Takahashi.


第46回目はおめかししたツバサ君からセレクトです。
どんなシーンなのかは、毎週月曜発売の週刊ヤングマガジン39号「雪にツバサ」46th Song「急がなきゃ‥早く‥早く!」でご覧頂けますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね〜☆


「サキドリ」「アトダシ」企画は、なるべくネタばらしや、単行本読みの人が迷惑しないようなシーンをセレクトしていくつもりです。
どうぞ安心してお楽しみ下さい(*-*)v


関連リンク


[速報!]いよいよ新連載、発表です!「雪にツバサ」


講談社さんの「雪にツバサ公式サイト」


『雪にツバサ』新連載攻勢第5弾!高橋しんヤンマガ初登場!【33号:7月16日発売】


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投稿者 sinpre : 18:00 | コメント (0)

2012年08月20日

あの夏の日の匂いと記憶を。〜高橋しん・夏コミック特集です!

お盆も終わりですね。

皆さんも帰省や夏休みの旅行など きっと思い出沢山の夏をお過ごしになっていると思います。

事務所では「雪にツバサ」4巻の制作が一段落しましたので 皆さんと同じように発売日に書店様に並ぶ様子を楽しみにしつつ この週末は少しだけスタッフも夏休みをいただいております〜。

そして今の時期、夏休みが終わる前に是非お勧めしたいのが しんプレ発の夏の2作品!

「トムソーヤ」白泉社刊 と『SEASONS ─なつのひかりの─』小学館刊、です!

 

「トムソーヤ」は長崎の海辺の小さな街を舞台に 少年の「タロ」と女子大生の「ハル」が中心となって紡ぐ一夏の冒険物語です。

 

トムソーヤ

泉社メロディさんで発表された読み切りシリーズ「トムソーヤ」の単行本化!! 
名作「トム・ソーヤーの冒険」を新解釈で漫画化…という、しん先生が何年も前から暖めていた企画に、先生制作指揮のもとSHIN Presents!スタッフもプロットや設定などに参加し、皆で作り上げた作品です。
いつものしんプレ作品とはひと味違った「少女漫画」タッチな世界にもご注目ください。

 

>詳しくはこちらの記事で!

 

 

『SEASONS ─なつのひかりの─』も富山と島根をモデルとした田舎町を舞台に、それぞれ1人の少女の、記憶と今をつなぐ軌跡の物語たちです。

なつのひかりの

 学館サンデーGXさんに掲載された夏の物語。表題作「なつのひかりの」、前後編で連続掲載させて頂いた「ヒミツキチ」二編を中心にカラーを含めて大幅描き下ろし。単行本エディションとしてトータルで再校正しました。
「なつのひかりの」は1通の同窓会の案内状からはじまったちょっと切ない夏の一日。
懐かしい仲間との久しぶりの再会とたくさんの思い出がつまった学校での、読めば昔の思い出に浸りたくなるようなお話です。
「ヒミツキチ」は、父の実家に帰省した幼い少女が迷い込んだ、バラに囲まれた古い洋館。そこで出会った不思議な少年とのヒミツを描いた、少女編。
十数年ぶり父の実家に帰省した大人になった少女の、バラのツタに閉ざされた古い洋館と、あの少年との再会を描く、邂逅編。
二つの話が対になって、幼い痛みと記憶の糸が優しく紡ぎ合わさっていく物語です。

>詳しくはこちらの記事で!


このふたつの作品は制作当時から 皆さんが迎える夏ごとに何度も読み返して楽しんでいただける様な作品になればと願って描かれています。 基本、漫画は季節に関係なく楽しめるもので もちろんいつ読んでも面白いと思っていただけるように頑張って送り出していますが 作中と同じ季節にあわせて読むことで より作品世界にリンクしていただけるのではないかと… そんな読み方も是非お勧めしたいと思っています。

 

もう一つ!しんプレ夏のコミック番外編。

しん先生の連載デビュー作「いいひと。」でも夏のお話沢山ありますが、夏がメインの章「アキュエアー編」もお勧めです。

スクリーンショット 2012 08 20 0 20 57

ラリーマンになるのが夢だった水泳部出身・新入社員の木田くんが主人公ゆーじの部下に。ところが配属された部署は入社前にイメージしていた部署では無くて・・!真っ直ぐ単純一直線の木田くんはサックリと重症の五月病になってしまい、その五月病は部全体を巻き込む自体に!木田くんを何とかする命令をうけたゆーじの解決策は・・・「徹夜で社則を調べたんですけど‥勝手に課を作ってはいけないとは書いてなかったので」「二人で「課」を作ることにしました!」

同じく新入社員の小鴨さんも巻き込まれて、業務時間外の「課」を通じて、やがて水と陸の境目を無くし「水をまるで普段の空気のように感じる水着を作ろう」を目標に定めていくゆーじ達。さらに多くの社内外の人を巻き込んで、やがてそれぞれに働くことの意味を、やはりそれぞれに、時に楽しく時に切なく、気付き思い出していくひと夏の物語・・。こちらもお勧めです!

>「いいひと。」文庫版9巻

>「いいひと。」文庫版10巻

>「いいひと。」文庫版11巻

 

 

 

しんプレではしん先生が北海道出身ということで 「北海道&雪&冬」というイメージの作品が多いと思われているようなのですが 「トムソーヤ」のように舞台も南国で夏の物語も沢山描かれているんです。 また春に小学館様から文庫版で発売された 「好きになるひと」「さよなら、パパ。」も 高橋しんワールドのまた別の一面を楽しんでいただけると思います。

この夏はロンドンオリンピックもあり 今は甲子園も白熱していますよね。

「好きになるひと」では体育会系(陸上)が舞台のお話が沢山ありますし 「さよなら、パパ。」は表題になった「さよなら、パパ。」が前後編あるのですが このお話がちょっとしたロードムービー的なストーリーで やはり夏におすすめの作品になっています〜。

まだこの作品達に出会っていない方には 是非この季節に手に入れていただいて ホワホワ〜っと楽しんでいただきたいな〜と思っています。

では、まだまだある夏の季節を、ぜひ「しんプレの作品」と一緒に楽しんで頂けたら嬉しいです!

投稿者 sinpre : 16:37 | コメント (0)

2012年08月15日

サキドリ「雪にツバサ」vol.45『おっしゃ!』

新連載「雪にツバサ」サキドリ第45弾です☆
サキドリ企画では、作品の一コマをしん先生がコミスタ・ボールペンで描かれた原画スキャンから、サキドリ・アトダシサイズに変えて、原画ほぼそのまんまでお届けして行きます!!!

今回のサキドリは、「雪にツバサ」第45話「えいっ!なんかわからん〜〜」よりコチラ☆


サキドリ「雪にツバサ」vol.45『おっしゃ!』

サキドリ雪にツバサ
2012(c) Shin Takahashi.


第45回目は雪ちゃんとツバサ君からセレクトです。
どんなシーンなのかは、毎週月曜発売の週刊ヤングマガジン38号「雪にツバサ」45th Song「えいっ!なんかわからん〜〜」でご覧頂けますので、ぜひぜひチェックしてみて下さいね〜☆


「サキドリ」「アトダシ」企画は、なるべくネタばらしや、単行本読みの人が迷惑しないようなシーンをセレクトしていくつもりです。
どうぞ安心してお楽しみ下さい(*-*)v


関連リンク


[速報!]いよいよ新連載、発表です!「雪にツバサ」


講談社さんの「雪にツバサ公式サイト」


『雪にツバサ』新連載攻勢第5弾!高橋しんヤンマガ初登場!【33号:7月16日発売】


週刊ヤングマガジンさん公式サイト

投稿者 sinpre : 11:50 | コメント (0)

2012年08月11日

無償版「いいひと。」震災復興編・第17期限定リリース開始です。。。しん

2011年3月に起きた東日本大震災から、17ヶ月がたちました。

震災への精神的な支援を目的に(株)小学館様の特別の許可を頂き、無償で公開させていただきます「いいひと。+…and I still remember.〜これから。」の第17期の限定ダウンロードを本日、開始させて頂きます。


被災された方、直接被災されなくても心が傷ついた方、不安定な原発の元で被害を受けつづけていらっしゃる方、そしてこの作品を描かせていただくきっかけになった阪神淡路大震災を始め多くの震災で傷ついた、今なお終わらない痛みと悲しみにお見舞い申し上げます。

震災から一年数ヶ月、ほとんど仕事だけしてきた自分に、ここに新たな言葉を記す資格はないと考えます。
ただ一つ、阪神・淡路の震災で被災された方に取材させていただいた時の「忘れ去られる事が一番つらい」という趣旨の言葉から始まったこの作品を、改めて今後も、私自身への反省や気付きも併せまして、作品のテーマ同様、震災からの節目節目で「思い出すこと」をテーマに公開して行けたらと思っています。

昨年の3月26日の第一回の公開以来、たくさんのダウンロード、リツイート、ご感想、そして何より、読んでいただきましてありがとうございました。
正確な集計はしておりませんが、初期の集計の結果から本編・副読本を合わせてミラーを合わせるとおそらく数十万の方にダウンロード閲覧して頂けたのかなと思います。
小さな漫画家の小さな作品に、皆さんで多くの力を与えてくださったこと。その事で、読まれた方の中で少しでも、前を向けた方がいらっしゃれば、嬉しく、誇りに思います。


いつもは作品を出版関係の方や本屋さんから読者さんの元に届けて頂くのですが、今回はツイッターやwebを通じて、作品を「読者さんから」、そのお友達の方々に届けて頂いています。お手数をおかけしますが、作家としてとても幸せな事だとも思っています。
この無償公開はβ版から支えてくださった読者の皆様のお陰です。一人では、あまりの震災の大きさに心が折れて、皆さんに見てもらうところまでもたどり着けなかったと思います。有り難うございました。


この作品のあとがきにも書かせて頂きましたが、こんな時ですが、こんな時だからこそ、震災が起こってから描かれたものではなく、その時点で、震災の復興に関するコンテンツを持っていたものとして。そして漫画を取り巻く環境が必ずしも良い方向には進んでいない時に、漫画家の先輩達が血のにじむ思いをして開いて下さった「こんな時にでも誰かに勇気をわける事が出来る、信じる」という、漫画が持ち得る道を途絶えさせぬよう、私の小さな一歩一歩ですが、重ねさせて頂ければと思います。


 では、この作品を、今は私の読者の方に。それと、もし漫画が好きなお友達で、日常の中震災の事が忘れられて行く、忘れて行く事に心が傷ついた方がいらっしゃいましたら、よろしければまわして頂けますか?小さな力の漫画家で申し訳ないのですが。

2012年8月11日 高橋しん


IIHITO-eq-hyoushi.jpg無償ダウンロードはこちらの第一期配信のエントリーからどうぞ。

※上記のような性格の物ですので、今期の無償配信は本日から7日間の限定配信を考えています。
作品のテーマ上、また震災後、節目節目で私なりに復興の状態を見定めつつ、その都度配信して行けたらと思っています。ご理解よろしくお願いします。

PDFが読む事の出来ない環境にある方は、申し訳ありませんが有償の書籍をお買い求め頂くしか、今は方法はありません。これは宣伝ではなく、PDFを読めない方への配慮としての一文です。ご理解頂ければ助かります。
>「いいひと。」11巻の小学館さま書籍情報・販売サイトへ(色んなサイトのネット書店へも行けます)

ご意見・動作の不具合等ありましたらツイッターID [@sinpre]まで、どうぞよろしければお願いします。

●今回の配信のためにFacebookページも作ってみました。よろしければ。

投稿者 sinpre : 20:02 | コメント (0)